6月24日付東京スポーツに書かれていた記事より参照しました。
「笑いは良薬」ということわざがあります。
昔から笑うことは「健康に良い」と言われてきました。
群馬県高崎市にある中央群馬脳神経外科病院。
ここのリハビリ室で月1度開かれるのが「病院寄席」です。
客席には、患者やその家族だけでなく、地域住民も駆けつけます。
高座に上がるのは落語家・桂前治さん。
本名を中島英雄さんといい、実はこの病院の理事長さんです。
脳外科医としての顔も持ちます。
中島英雄さんの本、「笑いの処方箋―医者もできる噺家 桂前治の愉快な診療室」など
中島さんによると、病院寄席は今年で20年。回数も240回近くに。
「世界で唯一、病院の中にある高座でしょう」と中島さんはおっしゃられてます。
この落語で笑う前と笑った後の血糖値の違いを実験したことがあります。
その結果は20人のうち19人は血糖値が見事に下がっていたそうです。
それも笑う前の血糖値が高いほど、血糖値低下の効果が出ていたとのことです。
高血糖が原因で起こる「糖尿病」は予備軍も合わせると、1620万人も上るそうです。
つまり、日本人の8人に1人は糖尿病、またはその予備軍というわけです。
メタボリックシンドロームと関連が深い糖尿病。これはまさに「国民病」とも言えます。
では、なぜ笑うことで血糖値が下がるのでしょうか?
中島さん自身は、笑いのもつ運動効果が血糖値を下げたと考えられています。
「笑うと腹筋が活発に動き、横隔膜は上昇、肋間筋はギュッと締められる。運動することにより、筋肉でのエネルギー消費が増え、血糖を分解するインスリンの効きも良くなる」と中島さんはおっしゃられてます。
事実糖尿病の専門医に言わせると、糖尿病の治療法は「1に運動、2に食事、3,4がなくて最後に薬」だそうです。
しかし実際には糖尿病患者の多くは運動を嫌がり、医師をてこずらせています。
「だから血糖が気になる人は、まずは笑ってくださいとお話しているんです」と中島さんは言います。
さらに糖尿病でない人にも朗報です。
笑うと血液中の中性脂肪も下がるそうです。
ダイエットにも嬉しい話ですよね!
2008年06月29日
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