2007年03月26日

能登半島地震の被害が阪神淡路大震災より少なかったのは

私は2つあると見ています

(1)震源の深さが違う。
阪神淡路大震災は深さ16キロでした、新潟県中越地震に至っては13キロです。一方今回は深さ40〜50キロ。
地震は浅いと狭い範囲に集中的に、深いと広い範囲に緩やかに広がります。阪神淡路大震災や新潟県中越地震はまさに直下型でした。一方今回は直下型ではありません。これだけでも、震源近くの地震によって受ける圧力は軽減します(その代わり、今回は広い範囲で高い震度が検出された)

(2)雪国特有の頑丈な構造だったこと、暖冬で積雪が少なかったことも幸い
阪神淡路大震災では、死者の多くが昔の家屋の倒壊による圧死でした。さらに世帯の面積辺りの密度が高かったこと、火がつきやすく、消防車が容易に入れなかった事、これが被害を大きくしたと言えます。81年以降・最近に作られた家屋は被害は少なかったです。一方能登半島は雪に耐えられるように、古い家でも頑丈に作られていると言う事が本当なら、これが被害の低減に繋がったと言えましょう

今回の地震で輪島塗など、過疎化が続く中で、数少ない魅力の産業にもダメージが出ております。早い復旧を願います。

(毎日新聞より)
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能登半島地震は阪神大震災に匹敵する強い揺れを観測したが、被害は局地的なものにとどまった。地震の加速度は石川県志賀町で945.4ガルで、95年の阪神大震災の818ガル(神戸海洋気象台)を超えたが、なぜ被害は比較的拡大しなかったのか。室崎益輝・消防研究センター所長(都市防災学)は「住民の数や発生時刻、地域特性など複合的な要素が奇跡的に重なったのだろう」と分析する。

 最大の要因は、人口密度の低さ。阪神大震災での神戸市では1平方キロメートルあたり人口約2800人だったのに対し、輪島市は約100人。室崎所長は「この揺れで都市直下型地震が起こったら、被害は一層拡大した」と指摘する。

 早朝に発生した阪神大震災に比べ、能登半島地震は日曜日午前9時半すぎの発生。室崎所長は「休日で留守が多く、自宅にいても外が明るく初動の避難がスムーズだったのでは」と推測。また「過疎地特有の地域コミュニティーの強さ」から「住民が迅速に声掛けをして消防活動に移ったため、火災が少なかったのでは」と言う。さらに「住宅が雪国特有の頑丈な構造だったこと、暖冬で積雪が少なかったことも幸いした」と分析した。
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posted by カミガタ at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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