2007年03月29日

これは地方格差問題だ−東洋町の核廃棄物処分場建設調査にゴーサイン

「月の出頃か波間の千鳥啼いて渡るは双子島」と野口雨情に詩を書かれた高知県東洋町。

童心の詩人雨情乃あしあとという写真集で詩碑が紹介されています)

室戸岬の北東に位置し、高知よりも徳島との結びつきが強い(東洋町が徳島県だったら、こういう状況にはならなかったかも。どちらの県からも力を入れてもらえない地理関係にあります)

補助金目当てに町長が独断で決め、議会も一度は拒否の採決をしたものの、これでは街の将来の経済が危ういので、受け入れようという流れになり、逆転否決されたわけですが、もう調査にゴーサインですか。早い動きですね。

高失業率にあえぐ沖縄が、米軍基地を手放せないのと同じで、経済的に苦しい所は、どうしても国の方針にのって、補助金に頼っていかなければならないという地方と都市部との格差問題が浮き彫りになった事例だと思います。

格差解消をするための施策を考えないと、第3の沖縄、東洋町のケースも出てくると私は思いますが、格差があったほうが国にとって都合も良いので、そのまま野放しにされるのでしょうね…。

なお、調査には少なくても2年掛かるそうです。
ひょっとすると、まだこの問題、もつれるかもしれません。

(その後)
リコール問題に発展して、町長が辞職。
出直し町長選挙の結果、反対派の候補が当選。この問題は振り出しへと戻りました
http://shopstation.seesaa.net/article/39746366.html参照



http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070328-00000103-mai-soci
<核廃棄物処分場>高知・東洋町の調査を認可 資源エネ庁

(毎日新聞より)
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高レベル放射性廃棄物の最終処分場建設のための第1段階調査に高知県東洋町が応募していた問題で、経済産業省資源エネルギー庁は28日、調査を担当する「原子力発電環境整備機構」に対し、調査計画を認可した。原発から出る「核のゴミ」の処分に不可欠な処分場の建設を目指し、5月にも全国初の調査が始まる。
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posted by カミガタ at 00:33| Comment(1) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
勿論だ。そんなこたぁ〜態々言うまでもない。
問題は、選んだ人も選ばれたくて立候補した人も同じレベルだから知恵が無い。
その知恵の無いおらが町の有志や名士になりたがりのおっさん達しか選べない今の選挙制度が悪い。
ボランチア並みの無償政治時代を待つか、起たなくても推薦だけで、選べる時代が来るまでに人類は死んでるか?汚染され病気になっている
Posted by 先っぽの不具将軍 at 2007年03月29日 09:32
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