2016年04月23日

被災地に送られる「迷惑な」折り鶴、被爆都市広島では年1億の税金投入。注目される再生プロジェクト

インターネットWatchのやじうまPC Watchの記事によると、「被災地に折り鶴を送るのは実は迷惑」という話が取り上げられていました。

4月14日の熊本地震の震度7の地震直後からの声をまとめたTogetterJ-Castニュースでは、「災害直後に必要なのは食料や燃料です!千羽鶴は正直いりません!」「古着や食料も迷惑」という抗議の声が集まっていました。まだお金のほうがかさばらず、腐らないので、直接な支援になるのだか。

一方で、「被災地に千羽鶴や手紙は迷惑…でもこの方法なら処分に困らないメッセージを届けられる!」というTogetterでは、「支援物資のダンボールにメッセージを書く」方法が有効と書かれています。

例えば広島。1年10トンでその処理費用として1億が税金投入されているそうです。
被爆都市のシンボルとして日本だけでなく、世界から記憶される広島ですが、こんな苦労があったのですね。

その一方で、送られてきた折り鶴を有効活用している例も紹介されています。
広島市ホームページ内の「折り鶴に託された思いを昇華させるための方策について(最終とりまとめ)
」では、2011年に再生紙化や焼却処分など複数の方法を試し、その効果と課題をまとめています。

折り鶴再生プロジェクトとして、広島の企画印刷会社「株式会社 文華堂」が「折り鶴再生紙」としてリメイク。名刺として提供を行っています。広島市内で授産施設(おもに社会福祉法人などの団体により身体障がい者や精神障がい者、家庭の事情で就業や技能取得が困難な人物に対し、就労の場や技能取得を手助けする施設)にて折り鶴の中で再生紙にリサイクルできるものを選別。またこのプロジェクトでは、売上の一部を原爆ドーム保存事業基金へ寄付しています。
posted by カミガタ at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内地域 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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