2007年12月28日

5年も偽装決算を続けていた三洋電機。上場廃止の危機迫る

5年間もの修正。
偽造、偽装が立て続けに報道されたこの一年でしたが、金額では三洋電機が最大になるではないでしょうか。
体面を重視し、実態より良いように見せていた体質。
人で言うと、「クセ」になります。
三洋の傷は深いと言えるでしょう。


(ZAKZAKより)
監理ポスト入り・三洋電機株はどうなる

過去の決算を大幅に訂正し、上場廃止の恐れのある監理ポスト入りした三洋電機。東京証券取引所は市場への影響などを見極めた上で、上場を維持するか廃止にするかを決断する。証券取引等監視委員会は、自己資本をかさ上げするなど有価証券報告書に重大な虚偽記載があったとして、三洋に課徴金を科すよう金融庁に勧告した。三洋は上場廃止となるのか、それとも上場は維持されるのか──

 三洋は25日、2001年3月期から06年3月期までの単独決算を訂正した。それによると、関係会社の株式評価損を前倒しで計上した結果、01年 3月期の最終損益が176億円の黒字から908億円の赤字に訂正されるなど、決算は軒並み赤字に転落。また、03年3月期から04年9月中間期まで配当原資が不足していたにもかかわらず、違法に計280億円を配当していた。

 三洋に対する調査を進めてきた監視委も同日、05年9月中間期の自己資本を3割もかさ上げしていたことを問題視し、三洋に830万円の課徴金を科すように金融庁に勧告した。

 東証も同日付で三洋を監理ポストに割り当て、(1)上場維持(2)廃止(3)内部管理態勢に問題がある企業を区分する「特設注意市場」への割り当て──のいずれかを判断する。

 そこで気になるのが、三洋が上場廃止になるかどうか。

 市場では「廃止にはならないはず」(兜町筋)との見方が根強い。理由は、利益の水増しで監理ポスト入りした日興コーディアルグループが上場廃止を逃れた前例があるためだ。同社は、05年3月期から06年3月期の間に約400億円の利益を水増ししていたとされる。

 日興をめぐっては東証の西室泰三社長(当時)が今年3月、「不適切な会計処理に複数の(日興)当事者がかかわったことは否定できない。が、組織的に行われた確証は得られなかった。グレーであるからダメ(上場廃止)とはいえない」として、上場維持を決定した。

 三洋の場合も、専門家からなる調査委員会が「意図的な損失隠しではないが不適切な会計処理があった」と説明。「意図的ではない」のなら、悪質ではなく、上場廃止にならないとの見方が根強い。

 ただ、上場廃止は逃れたとしても、内部管理態勢がなっていない企業を入れる「特設注意市場」に割り当てられる可能性が濃厚だ。


posted by カミガタ at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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