2008年04月09日

郵便局のネットワークで回収、よみがえれインクカートリッジ

大きな電気店にはほとんどインクカートリッジの回収ボックスがあります。それでもリサイクル率は10%前後にとどまっているそうです。
正直驚き。

多くの人が身近に利用する郵便局なら、インクカートリッジの回収が確実に増えます。
全国津々浦々の郵便局のネットワークを巧みに利用した試みだと思います。
どうしてもっと早くできなかったのかと思います。

郵便局は民営化する時に、人が集まる場として郵便局にいろいろなサービスを始めたい、と行っていました。
なかなかそれが「始まってない」状況だったのですが、ようやく最初に形にできた成果かな、と思いました。

リサイクルカートリッジを販売、「エコリカ」


(ITMediaより)
使用済みインクカートリッジは郵便局へ――“里帰りプロジェクト”始動

プリンタメーカー6社は日本郵政グループと協力し、郵便局にて家庭用プリンタの使用済みインクカートリッジを共同で回収する「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」を4月8日より開始した。共同回収の参画企業は、ブラザー工業/ブラザー販売、キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン、デル、セイコーエプソン/エプソン販売、日本ヒューレット・パッカード、レックスマークインターナショナルの各プリンタメーカーと、日本郵政グループ(郵便事業/郵便局)だ。

 使用済みインクカートリッジの回収や再資源化は、これまでプリンタメーカー各社が独自に取り組んできたが、年間で約2億個のインクカートリッジが使用されているのに対し、使用済みインクカートリッジの回収率は10%程度にとどまっているという。家電量販店などで見かける回収箱を利用するユーザーは少数で、使用済みインクカートリッジの大半は、家庭で一般ゴミとして捨てられているのが現状だ。

 今回のプロジェクトはこうした現状を打破すべく、国内の主要なプリンタメーカー6社が共同で実施するもので、全国の郵便局3638局に6社の使用済みインクカートリッジをまとめて集められる回収箱を設置し、効率的な回収スキームの構築や回収率の向上に注力していく。回収率の目標は、開始後に郵便局の回収だけで10%程度、以後は20〜25%を目指すという。

 同日行われた記者会見では、キヤノンマーケティングジャパン代表取締役の村瀬治男氏が登壇し、今回の共同回収プロジェクトについて概要を説明した。インクカートリッジ回収の流れは、郵便局の回収箱で使用済みカートリッジを収集し、ゆうパックで仕分け作業所(長野県諏訪市のミズベ作業所)に送った後、仕分け作業所にて各社別に仕分けされ、送付されるというものだ。最終的には、各社がそれぞれの方法でインクカートリッジの再資源化を行う。

 共同回収の役割分担については、郵便局が「回収箱の局内設置」、郵便事業が「資材の物流とゆうパック発送」、ミズベ作業所が「メーカー別の仕分け作業」、プリンタメーカー6社が「再資源化処理と告知活動」を行う。共同回収にかかる費用は、回収量の比率などに応じて各メーカーが負担するという。

 「日ごろはプリンタ市場でしのぎを削っているライバル同士が、垣根を越えて手を取り合い、使用済みインクカートリッジの共同回収を実現できたことをうれしく思う。環境問題は世界的に重要テーマ。今回の共同回収を日本発のよい事例として発信し、大きく育てていきたい」(村瀬氏)。


posted by カミガタ at 22:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この里帰りプロジェクトにより、再生カートリッジを造って商売をしている業界のお方は大変に困るのではないかと思料します。
Posted by いんく詰め替えまにあ at 2008年04月10日 10:18
いんく詰め替えまにあさん>
コメントありがとうございます。
再生カートリッジの業者ってどこからカートリッジを手に入れてるんでしょうね。よく考えてみると不思議です。

私もインク詰め替えマニアです
Posted by カミガタ at 2008年04月10日 22:53
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