2008年10月03日

二酸化炭素より怖い牛の作るメタン。地球温暖化の原因に

カイチュウ博士こと東京医科歯科大学名誉教授、藤田紘一郎さん。
9月21日付の東京スポーツで、「牛のゲップ」が出すメタンが温暖化の原因になっていることを指摘しています。

牛が食べる草には、消化しにくい繊維質が多いので、いったん胃に飲み込んだ食べ物を口に戻し、かむことを繰り返しながら消化し、別の胃に送っているからだといいます。

「反芻(はんすう)動物」と言われる牛の一番目の胃には何百種類もの微生物がいて、繊維質を低級脂肪酸に変えてエネルギー源にします。

その菌の中に「メタン菌」と呼ばれるものがいて、それがエネルギー化できでる水素や二酸化炭素をメタンガスに変えてしまいます。

このメタン、なんと同じ重さの二酸化炭素の21倍も地球を暖める力が!

現在地球の牛は水牛を含めて約15億。一方乗用車は10億台。

これを抑えるために私たちができることは、牛肉の消費量を減らす、牛丼はやめて豚丼にする。もっと踏み込むと、肉はなるべく食べない。
これに尽きるのではないでしょうか。
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2008年04月09日

郵便局のネットワークで回収、よみがえれインクカートリッジ

大きな電気店にはほとんどインクカートリッジの回収ボックスがあります。それでもリサイクル率は10%前後にとどまっているそうです。
正直驚き。

多くの人が身近に利用する郵便局なら、インクカートリッジの回収が確実に増えます。
全国津々浦々の郵便局のネットワークを巧みに利用した試みだと思います。
どうしてもっと早くできなかったのかと思います。

郵便局は民営化する時に、人が集まる場として郵便局にいろいろなサービスを始めたい、と行っていました。
なかなかそれが「始まってない」状況だったのですが、ようやく最初に形にできた成果かな、と思いました。

リサイクルカートリッジを販売、「エコリカ」


(ITMediaより)
使用済みインクカートリッジは郵便局へ――“里帰りプロジェクト”始動

プリンタメーカー6社は日本郵政グループと協力し、郵便局にて家庭用プリンタの使用済みインクカートリッジを共同で回収する「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」を4月8日より開始した。共同回収の参画企業は、ブラザー工業/ブラザー販売、キヤノン/キヤノンマーケティングジャパン、デル、セイコーエプソン/エプソン販売、日本ヒューレット・パッカード、レックスマークインターナショナルの各プリンタメーカーと、日本郵政グループ(郵便事業/郵便局)だ。

 使用済みインクカートリッジの回収や再資源化は、これまでプリンタメーカー各社が独自に取り組んできたが、年間で約2億個のインクカートリッジが使用されているのに対し、使用済みインクカートリッジの回収率は10%程度にとどまっているという。家電量販店などで見かける回収箱を利用するユーザーは少数で、使用済みインクカートリッジの大半は、家庭で一般ゴミとして捨てられているのが現状だ。

 今回のプロジェクトはこうした現状を打破すべく、国内の主要なプリンタメーカー6社が共同で実施するもので、全国の郵便局3638局に6社の使用済みインクカートリッジをまとめて集められる回収箱を設置し、効率的な回収スキームの構築や回収率の向上に注力していく。回収率の目標は、開始後に郵便局の回収だけで10%程度、以後は20〜25%を目指すという。

 同日行われた記者会見では、キヤノンマーケティングジャパン代表取締役の村瀬治男氏が登壇し、今回の共同回収プロジェクトについて概要を説明した。インクカートリッジ回収の流れは、郵便局の回収箱で使用済みカートリッジを収集し、ゆうパックで仕分け作業所(長野県諏訪市のミズベ作業所)に送った後、仕分け作業所にて各社別に仕分けされ、送付されるというものだ。最終的には、各社がそれぞれの方法でインクカートリッジの再資源化を行う。

 共同回収の役割分担については、郵便局が「回収箱の局内設置」、郵便事業が「資材の物流とゆうパック発送」、ミズベ作業所が「メーカー別の仕分け作業」、プリンタメーカー6社が「再資源化処理と告知活動」を行う。共同回収にかかる費用は、回収量の比率などに応じて各メーカーが負担するという。

 「日ごろはプリンタ市場でしのぎを削っているライバル同士が、垣根を越えて手を取り合い、使用済みインクカートリッジの共同回収を実現できたことをうれしく思う。環境問題は世界的に重要テーマ。今回の共同回収を日本発のよい事例として発信し、大きく育てていきたい」(村瀬氏)。
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2008年01月19日

冬季の電力使用量が最高を更新した。何故だ…

省エネを謳った製品も多い中、なぜ冬季の電力使用量が最高を更新したのか。
オール電化によるガスから電気への以降も考えられるので、ガスの使用量も見てみたいものです。
電気を大切に使うよう心がけたいものです。



(時事通信社より)
電力使用量、冬季の過去最高更新=17日、今冬一番の寒さで−電力10社

電気事業連合会は18日、電力10社合計の17日の電力量(電力使用量)が32億0568万9000キロワット時となり、冬季の一日の使用量として過去最高を更新したと発表した。産業部門の電力使用が拡大を続ける中、同日は札幌や仙台、富山、東京などでこの冬一番の寒さを記録するなど全国的に冷え込みが厳しく、暖房需要が急増した。併せて、同日午後6時には10社全体の最大電力も冬季の過去最大を更新した。
 電力使用量のこれまでの最高は2005年12月22日の31億4572万3000キロワット時で、約2年ぶりの更新となる。
 電力会社別に見ると、今冬一番の寒さとなった北海道、東北、北陸の3電力で電力使用量が年間を通じて過去最高を記録。その他、中部、中国でも冬季の過去最高を更新した。
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2007年11月21日

大阪・大和川水質改善でアユの卵確認

これで生まれたアユが、またこの場所に戻ってきて新たな子供を産む、そうして循環するようになって初めて万葉集に詠まれた「美しい川」と言えるのではないでしょうか。



(産経新聞より)
キレイになった大阪・大和川、アユの卵確認


国土交通省大和川河川事務所は20日、水質の悪化が問題になっていた大和川(大阪府、奈良県)河口付近で、アユの卵78個と、孵化(ふか)直後の仔魚78匹を確認したと発表した。大和川でアユの産卵が国によって確認されたのは初めて。調査結果から同事務所は、河口付近を下る仔魚は約4万匹に達すると推定している。同事務所は「水質改善が進み、アユが産卵、孵化するまでに川が美しくなったことが示された」と話している。
 調査はアユ遡上の実態を把握するために同事務所が昨年初めて実施。2度目の今回は今月8日から9日にかけて大阪湾河口付近の堺市堺区から約20キロ上流の大阪府柏原市までの7カ所で行った。
 確認された卵はいずれも直径1ミリ。河口から約15キロ付近の川底で、砂や石にくっついているのが見つかった。仔魚は体長5〜7ミリで、河口から4〜15キロの4カ所で、仕掛けた網にかかった。
 大和川ではボランティア団体などが定期的にアユを放流しているため、親が天然アユかどうかは不明だが、体の大きさから、この付近で孵化したとみられる。
 万葉集にも詠まれている大和川のアユは、高度成長期の水質悪化に伴って激減。平成に入ってからの調査でも、毎回1〜20匹が確認されるにとどまっていた。
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2007年10月24日

世界遺産・白川郷がエコ化。ナショナルが電球型蛍光灯を寄贈

白熱電球に比べ、電球型蛍光灯は、消費電力が少ないばかりか、寿命が長く交換頻度が少なくなるため、実は経済的でゴミも出にくいというメリットもあるんです。
蛍光灯というと、電球が付くのが遅い、と思われる向きもあるかも知れませんが、最近の製品だと1秒以内に付くラピッドスタート型の製品が多く、使用感も白熱電球と遜色ありません。
実際に使ってみてそう感じました。
ぜひとも置き換えるべきだ、と私は思います

(Impress Watchより)
ナショナル、世界遺産・白川郷に電球型蛍光灯を寄贈


ナショナル(松下電器産業株式会社)は、「合掌造り」で知られる岐阜県の白川郷などに、従来使われていた白熱灯から、より消費電力の少ない電球型蛍光灯を寄贈した。10月14日から順次交換が行われていたが、「あかりの日」となる21日、その作業を終了。記念式典を開催した。

 白川郷は岐阜県大野郡に位置する集落で、三角形の屋根が特徴的な「合掌造り」の建物が有名。1995年には世界文化遺産にも指定されている。今回、ナショナルはこの白川郷の建物に使われている白熱電球を、同社の電球型蛍光灯「パルックボールプレミア」へと切り替えることで、これまでの景観を保全しつつ、消費電力、CO2排出量を削減する取り組みを行なった。

 交換された電球は、白川郷の合計で537個。隣接する五箇山に165個、合計702個の電球型蛍光灯を寄贈した。パルックボールプレミアは白熱電球と比べて、消費電力が1/5、寿命が1万時間と約10倍になっており、今回の取り組みにより、CO2の排出量を年間約24トン削減できるという。

 記念式典は観光名所ともなっている「和田家」で行なわれた。和田家は築400年を超える合掌造りの家屋。一部を一般に公開しているが、今でも住居として利用されている。式典では、白川郷・五箇山にある合掌造りの建造物において、最後に残った白熱電球1個を取り替えるセレモニーも行なわれた。

 白川村の谷口尚村長は「環境問題がかつてないほど話題になっている。白川村も環境施設の誘致や環境先進国への視察、ゴミの分別推進など、さまざまな取り組みを行なっている。そんな折、松下電器から合掌造りの明かりを替えないかという話を頂いた。大変感謝している」とコメントした。

 一方、松下電器産業 ウェルネスマーケティング本部 商品グループグループマネージャーの二宮一正氏は「あかりの日という記念すべき日に、このすばらしい景観の白川郷で、パルックボールプレミアをお使いいただけることは光栄。松下電器は今後もさまざまなエコアイデア商品をお届けして、地球温暖化の防止に貢献していくつもりだ」と語った。
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2007年06月06日

ニホンジカが増えすぎ、高山植物がピンチ

山頂付近の稀少植物がピンチです。
まずは稀少植物を優先し、生殖数を抑える努力をしない事には、ピンチは脱せないと思います。
後は人工林を取るのかシカを取るのか、選択が迫られます。

針葉樹は種子などの栄養分が少なく、それは食糧が少ない事に繋がり、早く枯渇されます。
保護区と称して、針葉樹を広葉樹に植え替える必要があります。
これがニホンジカを救う道です。
それができないのなら、ニホンジカを見捨てるしかないでしょうね。
人間の所作として。



(毎日新聞より)

ニホンジカ 餓死相次ぐ 増え過ぎササ類食べ尽くし…丹沢

神奈川県の丹沢山地の稜線(りょうせん)で、4月に餓死したとみられるニホンジカの死骸(しがい)が相次いで見つかった。丹沢には推計3700〜4500頭のシカが生息し、自然の許容範囲を超えていると指摘されている。増えすぎたシカがササ類を食べ尽くして山が荒れ、慢性的な飢餓状態にさらされ力尽きたとみられている。
 最高峰・蛭ケ岳(ひるがたけ)(1673メートル)にある蛭ケ岳山荘の管理人、杉本昭さん(59)によると、周辺では4月下旬に7頭のシカの死骸が見つかった。5月下旬になっても登山道真ん中には、ひづめのついたシカの足の骨が転がっており、白や茶色の毛が散乱していた。登山道から5メートルほど入った場所などにも、白骨化したシカの死骸が横たわり、周辺の樹木の皮は大きくはがされていた。
 杉本さんは「季節外れの雪が降った4月下旬に死んでいた。野生動物は通常は人間の目につかないところで死ぬ。登山道で見つかるのはそれだけ、山全体で多くのシカが餓死したのではないか」とみる。
 丹沢自然保護協会の中村道也理事長によると、東丹沢の林道周辺でも3〜4月に10頭のシカの死骸が見つかったという。
 神奈川県内のシカは戦後の乱獲で激減し、県は1955年に狩猟を禁じた。国がスギやヒノキの植林を進めた時期で、シカは植林した苗木を食べるなどして爆発的に増加。県は人工林の周囲に柵をめぐらせてシカを追い出し狩猟を解禁した。追われたシカはより高い場所に移動。山頂付近で希少植物まで食べ荒らしている。
 羽澄俊裕・野生動物保護管理事務所長は「栄養状態の悪い丹沢のシカは以前より角が小型化し、硬い樹皮を食べるので、臼歯がすり減っている。山もシカも極限状態だ。シカの数を減らすと同時に、山の中腹にシカがすめる環境を取り戻さなければ、山もシカも守れない」と警告している。【足立旬子】
 ニホンジカ 北海道から九州まで生息。縄張りを持たず、条件に恵まれると限度なく増えるため、生態系に強い影響を与える。天敵のニホンオオカミが絶滅し、雪が少なくなったこともあり、知床(北海道)、奥多摩(東京)、大台ケ原(奈良)、屋久島(鹿児島)などで増えすぎが問題となっている。
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2007年05月21日

海はCO2を吸収してくれない。人間がCO2対策を

光合成を行う珊瑚が死滅したのでは、という話も聞きました。
この結果を見ても、自然を頼りにはできず、もはや人間が何かの規制をする所まで追いやられている、と言えます。

オーガニック素材を使い、森林伐採、地球温暖化を訴える深いメッセージが込められたTシャツと、ジュート製のレジバックでエコバックを
 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070518-00000012-mai-soci
<CO2>南大洋は吸収ゼロ 温暖化対策急務に 8カ国調査

二酸化炭素(CO2)の吸収源と考えられてきた南大洋(南緯45度以南)が、最近はほとんど吸収していないとみられることが日本など8カ国の国際研究チームの分析で分かった。人間活動により強まった風が、地球規模で大気や海洋の循環を変化させ大気から海洋へのCO2吸収を妨げているという。大気中のCO2濃度は予想より高まる恐れがあり、地球温暖化対策としてCO2排出削減策の強化が求められそうだ。18日付の米科学誌サイエンス(電子版)で発表する。
 米国などが1960年前後から実施した観測から、南大洋は海洋全体の約30%に当たる年間約6億トンのCO2を吸収しているとされた。ところがコンピューターにより吸収量がその半分程度と試算され、正確な評価が求められていた。
 国際研究チームは、81〜04年に南極・昭和基地など南大洋に囲まれた11地点を含む世界40地点で精密に測定された大気中のCO2濃度を解析。その結果、南大洋のCO2吸収力は、平均して年間約800万トンずつ弱まり、現在ではほとんど吸収していないという。
 この現象は、▽温暖化やオゾン層破壊による気温変化で南大洋での風が強まった▽それによって海の循環が変化し、CO2濃度が高く吸収する余力が乏しい深海の海水が上昇、海表面付近に広がった――と想定すると、説明できるという。
 研究チームの中澤高清・東北大教授(気象学)は「南大洋が吸収から放出に転じる可能性がある。海がCO2を吸収する前提で進められている温暖化対策を見直す必要が出てくるのではないか」と話している。
posted by カミガタ at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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